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MLBのプレーオフとはどういうものか? ワールドチャンピオンまでの道

ヒロポン

MLBのプレーオフは、難しそうですね。リーグおよび地区が分かれているので、それだけでも複雑ですね。

そうなんです。大谷翔平選手もプレーオフ進出をまずは望んでいますね。その結果、ワールドチャンピオンになるのが夢ですね。応援するうえでも、それまでの仕組みを知っておく必要がありますね。

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ヒロポン

分かり易く教えてもらえませんか。日本のNPBもその仕組みを真似しているようですね。


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MLBプレーオフのあり方

MLBには、2つのリーグがあり、各リーグには3つの地区があります。各地区は、5つの球団が所属しています。そのため、全体での1位を決めるプレーオフのやり方も変遷があり、複雑になってきています。

直近でも、2022年以降と2021年までとは仕組みが変わっており、ついていくのが大変です。ここでは、2022年と2021年の違いを中心に見ていきます。

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2022年以降の仕組み

まずは、2022年をまとめます。今年(2023年)も同じ仕組みです。5年間のチーム成績はこちらにあります。

プレーオフ進出チーム

リーグ:2リーグ(アメリカンリーグ、ナショナルリーグ)

リーグ:6チーム ✕ 2リーグ・・・計12チーム

 1.各地区優勝チーム・・・3チーム(東地区、中地区、西地区)

   各優勝チームで勝率の上位より、第1シード~第3シードに割り当てられる。 

 2.ワイルドカード・・・3チーム

   優勝チーム以外で勝率の上位3チームに、第4シード~第6シードに割り当てられる。地区ごとに分けられている訳ではない。

プレーオフの仕組み

4つのシリーズに分けられており、試合数も決められている。 参考に2022年の日程も記載

  1. ワイルドカードシリーズ (3戦2勝制)  10/7~10/9
  2. ディビジョンシリーズ  (5戦3勝制)  10/11~10/18
  3. リーグチャンピオンシップ(7戦4勝制)  10/18~10/23
  4. ワールドシリーズ    (7戦4勝制)  10/28~11/6

1.のワイルドカードから勝ち進めると世界1までには、13試合~22試合を行う必要がある。

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2022年のプレーオフ

アメリカンリーグのアストロズが、世界1(ワールドチャンピオン)に輝いています。第6シードのフィリーズがワールドシリーズ進出には驚きです。ワイルドカードの重要性が光りますし、昨年度の仕組みではプレーオフに出場できていませんね。不思議な縁です。

それまでは、どのような仕組みになっていたのでしょうか。

2012年~2021年の仕組み

どのような違いがあるのでしょうか。

プレーオフ進出チーム

リーグ:2リーグ(アメリカンリーグ、ナショナルリーグ)

リーグ:5チーム ✕ 2リーグ・・・計10チーム

 1.各地区優勝チーム・・・3チーム(東地区、中地区、西地区)

   各優勝チームで勝率の上位より、第1シード~第3シードに割り当てられる。 

 2.ワイルドカード・・・2チーム

   優勝チーム以外で勝率の上位2チームに、第4シード~第5シードに割り当てられる。地区ごとに分けられている訳ではない。

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プレーオフの仕組み

4つのシリーズに分けられており、試合数も決められている。参考に2021年の日程を記載

  1. ワイルドカードシリーズ (1戦1勝制)  10/5,10/6
  2. ディビジョンシリーズ  (5戦3勝制)  10/7~10/14
  3. リーグチャンピオンシップ(7戦4勝制)  10/15~10/23
  4. ワールドシリーズ    (7戦4勝制)  10/26~11/2

1.のワイルドカードから勝ち進めると世界1までには、12試合~20試合を行う必要がある。

2021年のプレーオフ

ナショナルリーグのブレーブスが、世界1(ワールドチャンピオン)に輝いています。

プレーオフとは

NPBもそうですが、1位を決める大会は活気があり人気も高いです。NPBもCS(クライマックスシリーズ)はパリーグから採用され、盛り上がりがすごかったのでセリーグにも波及していきました。それから、色々ありましたがペナントレースでの消化試合が減ったのは、大きな貢献ですね。

お客さんの関心が上がれば、自ずと経済効果も上がるものです。MLBも経済効果の視点はすごいものがありそうです。2022年からの改革は、試合数の増大と放映権料のアップだそうです。第3シードに値する地区優勝チームの勝率3位は、制度変更で2~3試合の増加になります。

選手は気が張っているので、疲れは思っているよりも出ないかもしれませんが、体への負担は大変なものがありますね。

野球自体が、人気の低迷が深刻化しているので、人気の的である大谷選手の動向が気になる所です。もしも、大谷選手がプレーオフに進出していれば、また違った光景が見られるかもしれないですね。

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まとめ

プレーオフの仕組みも、調べれば多くの変遷がありますね。また、機会を見てまとめてみたいと思います。

やはり、今更ですがNPBは12チーム、MLBは30チームで2.5倍あります。1位を決める仕組みも大掛かりになります。日程もほぼ1ヵ月を要します。

もしも、今年(2023年)エンジェルスがプレーオフに進出していれば、大谷選手の負担はどれ程になるのでしょうか。モチベーションも含めて一概には言えませんが、チームとしての総力戦が如何に必要かが分かりますね。

適切な休養を与えなければ、沈んでしまう可能性が高いMLBのスケジュールであると感じます。特に大谷選手の9月以降の体調の変化を見るとそう感じずにはいられません。

やはり、大谷選手にはFAで総合力の高いチームへの移籍を希望します。

いつまでも応援しています。