スローライフを楽しもう

少年野球の保護者は大変です⁉ でも楽しさもいっぱいありますよ

ヒロポン

野球好きなお子さんが「僕、野球やりたい」とか、お父さんが野球好きでお子さんを「野球チームに入れたい」とか、言ってきたりしませんか。または、子供の友人の母親から「地域の少年野球チームに、お子さんを入れませんか?」と熱心な誘いがあったりしませんか。

そんな時に、親として一番気になるのは「少年野球の保護者は大変」と聞いてはいるのだけれど、具体的に何が大変なのかが分からない?と言われますね。

ヒロおじ

 ここでは、保護者の大変さを知っていただきその中でのメリット、デメリットを感じ取ってお子さんにとって何が大切かを考えていきましょう。

 


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保護者の役割分担、当番

球団として、公式に団員及び監督、コーチが集まって、練習する時に、ケガなどの安全面を考慮しながら、スムーズに実施されるために、保護者は協力、準備をします。

具体的な内容を示します。

子供たちの身の回りの世話

項目  内容
お茶当番・子供たちは基本、自分の分は自分で用意します。
監督、コーチも最近は用意してくる人もいますが、準備はしておいた方がいいです。
また、一日練習の時などは、子供たちの準備している水分が底をついて、そのフォローをしなければなりません。
お弁当作り・一日練習の時には、お弁当持参が必要になります。
夏場などは、保冷剤入りのクーラーボックスでの保管などを行い、当番の方は、食中毒の心配もしなければなりません。
結構、ノウハウとして引き継がれているので、守っていれば問題ありません。
雑務グランドは借り物なので、道具入れの倉庫のカギなどの手続きが必要です。
トイレの掃除なども当番で回ってくることもあります。
また、重要な事として子供たちの体調管理も大事な仕事です。夏場などでは、熱中症のフォローも必要になります。
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練習、試合でのサポート

項目      内容
グラウンド設営、整備野球をするには、ホームベースを含むダイヤモンドを作らなければなりません。
球団スタッフ(監督、コーチ)も手伝うこともありますが、保護者の方が準備されます。
練習試合の審判公式戦は、定められた資格を持った方が中心に行いますが、練習試合では正式審判はいないことが多いので、練習も兼ねて保護者の方が審判を行います。
監督やコーチ球団によって、方針が違いますが、専属の監督、コーチがいるところでは、保護者はサポートだけですが、専属がいない球団では、保護者の方が、監督、コーチをする場合があります。

       

練習、試合の送り迎え

  • 練習場、試合の引率、送り迎え

 近場では、自転車の引率が必要になります。 遠方では、車出しで子供たち、球団スタッフの送り迎えが必要になります。

 過去、事故が発生したことがあり、余裕のある時間管理が望まれます。

*片親の家庭、及びジェンダーフリーの風潮より、母親、父親の区別は記載していません。 実際に、父母関係なく色々やられている方もおられます。

その他の役割

イベントの企画・準備・運営

  • 合宿、卒団式の企画、運営  

 球団の主なイベントである夏場の合宿、年明けの子供たちにとってのメインイベントである卒団式の企画、準備、運営をしなければなりません。当然、費用の掛かる行事ですので、予算管理を行う必要があります。

  • 会議に出席する 

 球団方針発表などの保護者会、球団スタッフとの日程管理などの会議への参加が要請されます。

子供にとってのメリット、デメリット

メリット

項目        内容
基礎体力がつく走攻守が基本で、走る、投げる、打つ、守るで、基礎体力の向上が計れる。
自主性が養われる野球が好きになり、うまくなろうと思えば、練習に工夫を加えたりコーチに質問などをします。これは、自主性の始まり。
責任感が強くなる試合になると、メンバーがぎりぎりで1人の欠席が、試合取りやめの可能性がある場合など、休めないという責任感がわいてくます。
礼儀正しくなる試合は、礼に始まり、礼に終わります。また、監督、コーチなど、挨拶をする機会が多くなるので、自然に身に付きます。
積極的になる自主性が身に付けば、自然と積極的になります。
友達の輪が広がる長く付き合い、一緒に苦労して試合に臨んだメンバーとは、学校とは違う一体感がわいてきます。上手くすれば、一生の友になります。
一生楽しめる社会人になっても、地域の野球大会があるので、仲間でチームを作れば、一生楽しめます。

 

デメリット

項目内容
ケガをする心配がある運動をすれば、ケガは付き物です。
きちんと、指導者の話を聞き、ケガをしない準備運動、整理運動を覚えれば、ケガを減らせます。
勉強時間が減少する場合がある物理的に、野球をする時間が使われるので、トータルの時間は減ります。
メリハリをつけて、優先順位を決めれば、後悔しない時間配分が出来ます。
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保護者にとってのメリット、デメリット

メリット

項目内容
子供の成長が見れる我が子は当然として、他の子の成長もみれて、嬉しくなる。
利害抜きの大人の付き合いができる会社以外の世界での付き合いなので、基本、利害関係なしの付き合いができる。

デメリット

項目内容
野球は道具がたくさん必要初期費用に、まとまった金額がいる。継続にもグローブ、バットなどの費用が掛かる。
親の時間が拘束される練習のある日は、基本つぶれるので、自分たちの時間が減る。
洗濯、弁当作りなど家事の負担が大きくなる家事の負担は増大する。

まとめ

  整理すると、決して保護者の方が楽になるお話は、できませんでした。私も、最初は息子を塾通いみたいな感覚で、預けていましたが、保護者会のスタッフになってからは、休みがなく大変でした。

 しかしながら、行く機会が増え、知り合いが増えだすと大変さよりも、楽しさが増えてきます。自然と家族、息子との会話も増えてきました。

 子供にとってのメリットは、間違いなく多いので、少し頑張って仲間に入られてはどうでしょうか。

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