スローライフを楽しもう

シニアのひとり言 素直に楽しめないパリオリンピック!

2024年夏にパリで夏季オリンピックが開催されています。東京と違って時差があるので、リアルタイムで観戦することは難しいのですが、結果だけでも十分楽しいですね。

ヒロおじ

オリンピックのイベントは楽しいのですが、フランスとIOCの拘りが私には理解できませんね。それは、SDGsとジェンダーフリーです。開会式も、芸術性を重視するあまり万人受けはできませんでしたね。

SDGsは、選手を無視した選手村のエアコンなしとヴィーガン料理です。エアコンなしは今の気候環境では苦しいでしょう。ヴィーガン料理は、個人の好みの問題で、強制するものではありません。ヴィーガン料理しかないのは、強制と一緒ですね。お金のある国は、選手村には泊まっていないみたいです。


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ジェンダーフリーも強制感があり、自然じゃない

最初に断っておきますが、私は男女平等主義で偏りはないと思っています。それは、能力が一緒ならば男女によって差別してはいけない、という事です。

開催当初は誤審に疑われる事が多く、SNSを沸かしていました。特に柔道はひどかった。日本選手中心に見ているので、余計に感じるのかも知れません。ほとんどの試合でクレームを付けたくなる判定でした。

特に男子60kg級の永山選手の準々決勝で、待てのサインの後での相手選手による締め落とし。通常は、待てのサインで試合は中断され、その後の判定は無効のはずです。激しい抗議をしましたが、受け付けてくれませんでした。その時の審判は、女性でした。

また、バスケットボール男子の日本対フランス戦で、終了10秒前に起きたフランス側の3ポイントシュートとそれに関わる日本側のディフェンスで反則があったとの判定でフリースローが認められ、4点差を追い付かれてしまいました。後で、ビデオを見ても反則が見当たらないのです。この判定はアメリカのNBAでも話題に上り、世紀の誤審として取り上げられています。その時の主審も女性でした。その試合では、初のオリンピックでの日本勝利がなくなってしまいました。もしも正規な判定であれば、その後の日本チームの進撃はあったかもしれませんね。

重ねて言いますが、私は安易に女性審判を蔑視している訳ではありません。正当な力、能力を持ち、正しい判断ができるのであれば、何ら問題はありません。しかしながら、ジェンダーフリーの影響で女性審判を重宝する様な取組みがあったならば、許せませんね。そういう風に勘繰らせる大会でした。

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女性のボクシング?

この度は、明らかに男性のような筋肉を持ち、強そうな選手が女性の大会に参加していました。これは、前の世界大会では国際ボクシング協会(IBA)が女性ではないと判断した選手を、オリンピックでは国際オリンピック連盟(IOC)の判断で参加を認めました。結果、判断された選手は2人とも金メダルを取りました。?です。

非常に複雑で難しい問題ではありますが、女性競技に女性ではない選手が紛れ込んで、かき乱している印象を与えます。

セーヌ川はきれい?

これはSDGsの問題ではありませんね。水質検査でアウトになっている川で、トライアスロンを実施して多数の選手が体調不良を起こしました。どうも、セーヌ川には長年下水も流れており、オリンピック開催の約1年前から美化運動を実施しているという話でした。

日本でも東京の河川の美化運動が行われ、やっと5年後あたりからきれいになってきたかなと話ができる感じです。それ程の期間を要しないといけない美化運動を思い付きだけで実施する行為は、主催者のエゴでしかないと感じます。

まとめ

結果から言うと、日本は獲得した金メダルが20個で世界第3位になっています。競技をした選手の頑張りで非常に盛り上がった楽しい期間でした。

しかし、今後の運営に多くの課題を残す大会でした。もともと、SDGsとジェンダーフリーは大きな政治の力を感じる私としては、このオリンピックは、それらのテーマを無理やり実施した弊害が浮き彫りになったと感じる次第です。

なんかすっきりしない大会でした。