大谷翔平選手は、ＦＡでロサンゼルス・ドジャースに移籍しただけでも、大ニュースで大変忙しいと思われるのに、リクルート活動もしているみたいですね。
ビックリですよ。ＦＡ選手への勧誘活動で、そのチームのスターが同席して具体的に誘うのは良く聞く話です。契約後すぐに大谷選手が勧誘活動に参加していることには、驚きですね。彼の頭の中には、すでにワールドシリーズで世界一になることに切り替わっているのですね。
彼ほどのスター選手になれば、チームの営業活動にも貢献できるのですね。これは、プレーだけではなくて彼の野球への姿勢と人間性が嚙み合わさった賜物だと思います。
大谷選手の契約内容の奥深さにビックリ
大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル（日本円：約1014億円）の超大型契約を結びました。その中には、97％を10年後に後払いする項目が入っていました。その為、チームとしては人件費による贅沢税の支払い緩和がなされ、経営を圧迫しなくなりました。
そこで、契約にも盛り込まれていたチームのテコ入れを積極的に手伝うことになっています。その一環として、今回のＦＡの注目度No.2であるオリックスの山本由伸投手獲得に向けての営業活動があります。
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山本由伸投手への働きかけ
11月5日山本投手は、日本シリーズ最終戦後に正式にポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が承認され、日米大リーグ公式サイトに正式に参加しました。移籍先の候補として、ヤンキース、カブス、ナショナル・リーグ覇者のダイヤモンドバックス、ドジャース、メッツ、レッドソックスなどの８球団があげられました。
ドジャースの山本投手との面談は、12月12日（日本時間13日）に行われ、その場には先日10年契約を果たした大谷翔平選手も同席していました。彼が史上最高額の7億ドル（約1014億円）で契約し、その97%を後払いにする代わりに追加の選手補強を求め、「是非、山本投手を獲得してほしい」と球団に熱心に進言していたそうです。
面談当日、ドジャースタジアムの掲示板には名前と “18” の背番号を付けたユニフォーム姿の合成画像が表示され、熱烈な歓迎が行われました。関係筋によれば、アンドリュー・フリードマン編成本部長やデーブ・ロバーツ監督に加えて2020年のMVPである一塁手のフリーマン、正捕手のスミス、2018年にMVPである外野手のムーキ―・ベッツ、2023年のMVPである大谷選手と加えて、通訳である水原一平氏も同席していたと言われています。
山本投手は、大谷選手に対して「大谷さんはストイック。MVPを獲得しても驚きはない。そのぐらい力がすごいというか全部がすごいです」と憧れを抱いています。その彼に勧誘の言葉をかけられれば、心が動かされたことは容易に想像できますね。
結果、日本のスター山本由伸投手とドジャースは12年総額3億2500万ドル（約462億円）の契約で合意しました。
12/27（日本時間12/28朝）山本由伸投手のドジャースへの入団会見がありました。背番号は“18”。オリックス時代からのエースナンバーです。晴れ晴れとして、且つ、やる気に満ちたお顔でしたね。
今、噂されている選手へのリクルート活動
大谷選手は山本投手のスカウトを初仕事に、直接補強活動に乗り出しています。
その１つに、ドジャースがタンパベイ・レイズとのトレードを成立させるのに貢献したと言われています。大谷選手はタイラー・グラスノー投手にビデオメッセージを贈り、ドジャースに加わることを促したのです。グラスノー投手は大谷選手からのラブコールに大感激しました。ドジャースのブランドン・ゴームスGMによると、大谷選手はグラスノー投手のことを高く評価しており、喜んでビデオメッセージの撮影に応じたそうです。
グラスノー投手は日本時間12月19日に行われたメディア対応のなかで「大谷は僕に、チームに加わってほしい。僕のためにホームランを打つ。2025年には一緒にローテーションを組みたい、と言ってくれたんだ」と大喜び。「彼が野球のフィールドでできることは、狂っているとしか言いようがない。だから、彼からのメッセージは本当に嬉しかったし、ドジャース行きを決断するうえで大きなプラス査定になったよ。彼のリクルートは上手くいったと思う」と語っています。
他にも、WBCメキシコ代表のランディ・アロサレーナ外野手（レイズ）も大谷選手と一緒に野球がやりたいと希望を述べています、
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来期のドジャーズは末恐ろしい
上記の様に、一連の流れの中で来シーズンのドジャースは、少なくとも３人のスーパースターが入団しています。彼らが期待通りの活躍をすれば、とんでもない成績が挙げられるかもしれません。
ワールドシリーズで勝って、世界一になる夢は現実味を帯びてきますね。
もう楽しみにしかありません。
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まとめ
大谷翔平の能力は、とんでもないものかもしれません。
野球の実力は、歴代のＯＢが口を挟むことができないレベルに達しています。また、ブランドイメージとしては広告効果が通常の１０倍以上あり、スポンサー契約も増える一方です。それだけで５０億円以上計上することができます。
それと、彼のリクルート能力が発揮されれば。彼のもとに素晴らしい選手が集う事になります。これは、ＧＭ並、いやそれ以上の働きかも知れません。大谷選手の契約にある通り、ドジャースの経営幹部が変わらなければ、大谷選手との組み合わせでドジャースは不敗神話のチームになるかも知れないですね。
想像するだけでも、とんでもなく楽しみになってきます。長生きしようッと！