今、AI技術の進歩が凄いですね。この時代で必要となるスキルは以前とは変わってくるのでしょうか
将来的には間違いなく変わってきますね。しかし、すぐにという訳ではないですが、AIが実用化されてきているのは間違いないので仕事のスキルもウォッチしておく必要がありますね
参考にしたいので、方向性だけでも教えて下さい
ポチッとお願いします
目を見張るAI技術
昨年より、チャットGPTなどAI技術を使ったネットサービスが目を見張ります。その実用性が高く、使い方によると論文や書籍の原稿までを作り出してくれます。ネットのサイト構築などでプログラミングスキルが持て囃されていたのですが、チャットGPTで何回か問い掛けすれば、プログラムを作ってくれるのです。恐ろしい進歩です。
今まで言われていた技術的スキルは、最悪、スキルだけでは必要なくなるかもしれませんね。
そこで、これから必要とされるスキルを読者からも要請されているという事で、メンタリストdaigoさんがネットで発信されています。参考にご紹介します。
AI時代に必要なスキルTOP5(by:daigo)
何を身に付ければ良いのか?
- フローに入る技術
- 習慣術
- セルフコントロール能力
- 非合理性に対する理解
- 技術力よりも発想力
説明は下位からやっていきます。
5位 技術力よりも発想力
daigoさんが思うことには最終的にはほぼ全ての仕事とか作業をAIができるようになってしまう。人間が仕事をしたりとか何かをする必要は将来的にはなくなってしまうと思っている事です。ちょっと過激かもしれませんが、技術の変遷は時間軸は違いますが社会を変えてきています。
その前段階では、AIに何をやらせるか、ということで全てが決まる時代になってきます。IT関係のプログラム制作もプログラマーという技術者が強かったのですが、新しいサービスを作るというのが一般人でも発想力さえあれば、そしてチャットGPTさえ使えればできるようになってしまう時代が来るわけです。
4位 非合理性に対する理解
AIが全てについて、正しい判断を下してくれるようになったとしても人間はそれに従えません。なぜかというと人間は非合理的だから、例を上げると、ダイエットに関してどうすれば痩せるかなんてことは、ほとんどの人が知ってます。しかしながら、なかなかダイエットは成功できません。このように、わかってることでもできない、これが人間だから完璧ではないのですね。
この非合理的な人間を、どうやって動かすかということに関して研究や訴求の余地があります。正しいことだけを返答するAIの時代になっても非合理性への理解をする必要があります。それを基にして新しいビジネスやサービスというものが、生まれやすくなるかも知れません。
3位 セルフコントロール能力
自分をコントロールする力のことを、セルフコントロールと言います。しかし人間は非合理的な面があるので、多くの人が持ってる誰でも正しい答えを手に入れられるAI時代になったら、AIの言う通りに実行できるかどうかで、その人の人生とか成果が決まるわけです。
知識はAIが与えてくれるので、次はどのようにして自分を正しく動かせるのか、ということを理解して実行できるようにする。言われた通りに自分を抑えてコントロールできる人間というのが、大きく成功するわけです。
しかしセルフコントロール能力というのは、一朝一夕で鍛えることはできないものなので、根気良く努力する必要があります。AIは多分あと2,3年くらいで究極のAIが出来上がると思います。人間は、そのAIの力に従って自分をコントロールできるようにしなければなりません。その為に瞑想とかいろんなトレーニングを始めて2,3年はかかるので、今から自分のセルフコントロールを鍛えるというのをおすすめします。
コーヒーメーカーとコーヒー豆の定期サービス【パナソニック公式】2位 習慣術
AIから学んで、それを歯磨きみたいに習慣に落とし込むことができる人間が、これからは自動的に勝っていく時代になるわけです。よって、この習慣術をきちんと身につけてるかどうかがすごく大事になります。
AIは最強なんだけれども、“馬を水飲み場までは連れて行けるが水を飲ませることはできない” と同じなのです。
頭を無理やり押し込んだところで馬は水を飲んではくれません。水を飲むのは馬の自発性にあります。AIは全てのお膳立てをしてくれますが、最後にその実行をするのは人間なのです。
その習慣化がしっかりしてAIに教えてもらった正解を、繰り返すことができるかどうかが意外と大事になってきます。
1位 フローに入る技術
フローとか、アスリートの世界では、ゾーンとかと言われています。
つまり物事に完全に没頭している状態のことをフローという様に言われています。最大級の集中状態、全集中です。まさにこのフローにどれぐらい入れるかどうかで、人生の幸せQOL(Quality Of Life)が決まる、という研究が出ているのです。つまり何かに没頭して夢中になって実行している時間が長い人は無条件で幸せになってしまうのです。
未来には仕事はAIが全部やってくれ、最終的に働かなくてもいい時代がやって来るのです。しかし、働かないと人間はどうなるかと言うと、死んでしまうわけです。
人間の究極の意味がなにか、というとフローに入ってる時に人間は、生きる意味とかを深く感じるので、如何にフロー状態に入るものを見つけるかが大事なんです。
だからフローに入るのが例えばスポーツだったら、仕事は全部AIがやってくれてスポーツに没頭する人もいるだろう。
逆に自分は仕事してる時じゃないとフローに入れないんだという人は、AIが全部仕事をしてくれるのにわざわざ人間が仕事するみたいな感じになっていくわけなんです。
例えば、乗馬する人たちは乗馬が楽しいからするだけで、移動する手段とは考えていませんね。同じように、この仕事は楽しいから自分がやるんだよ、という人達がAI時代には出てくると思います。このようにフローの入り方を学んでおくとAI時代でも幸せに生きていくことができ、逆にフローに入れない人は生きる意味を見失うかも知れませんね。
最後は、哲学的になりましたが、生きる意味を問い直すいい機会かもしれません。
AI時代に必要なスキル(by:TECH CAMP)
ネットで他の会社(TECH CAMP)が謳っているAIに仕事を奪われないための必要なスキルを紹介します。
AI時代に必要なスキル(by:TECH CAMP)
何を身に付ければ良いのか?
- コミュニケーション力
- 創造力
- ITに関する最新知識
・コミュニケーション力
コミュニケーションは人間独自の能力。AIが発達しても人間に勝るのは難しいでしょう。
相手の性格に合わせて対話をしたり、相手に伝えたいことを伝えるのは人間でなくてはできません。また、相手の価値観や意見を否定せずに聞く力は、AIには難しいです。コミュニケーション力は日々、人と会話をしていると身についていきます。将来のこと考えてコミュニケーション力を磨いてみてはどうでしょうか。
・創造力
新しいものを生み出す創造力はAI時代を生き残っていく上では必須です。
AIはデータがなければ何も生み出すことができません。しかし、人間には経験から様々な突拍子もないアイデアを生み出すことができます。創造力を磨くには他者との関わり・読書・映画・音楽など、さまざまな要素が必要です。興味がない分野でも興味を持って触れることによって感性が磨かれます。
・ITに関する最新知識
これからAI時代を迎えるにあたり、各分野でAIと向き合っていく必要があります。
そもそもAIの生みの親は人間です。AIについての基礎知識を習得し、AIの活用の仕方を自分自身で判断できるようになると、どんな会社でも必要な人材になれるでしょう。
クラウドワークスが運営するオンラインスクール【みんなのカレッジ】まとめ
面白いでは済まされない時代が、すぐそばにやってきています。チコちゃんじゃありませんが、ボーとしていたらトンデモないことになるかも知れません。「経験」でやっていたことが、全て整理されて処理されていきます。逆にそれらを使って「カン」が必要になるかも知れません。
自分も、昨年の今頃はプログラミングを始めて、WordPressでこのサイトを構築しました。その当時は、もっとプログラミングを勉強してプログラマーになりたいなと思っていました。しかし、WordPressを知り、今後はこのようなサービスが増えてプログラマーの必要性は減るかなと危惧もしていました。今回のチャットGPTははっきり言ってショックでしたね。この1年でこうも様変わりするのかと驚きです。
ここ数年は、瞬き厳禁かも知れません。この流れを利用できる人が、生き残っていくのでしょうね。