冠婚葬祭

嬉しい、初孫が生まれました。 元気な女の子です❣ コロナ禍での産院の現況とは

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ヒロジー

2023年 5月20日 6:12 新しい生命が誕生しました。女の子です。長男夫婦の第1子です。

先日、初めてご対面しましたが、只嬉しいですね。ジッと見てるだけでニヤケテきます。

赤ちゃんが生まれた病院は、コロナ対策が厳しくて父親も生まれる時の立会いと退院の時しか病院で面会ができません。ましてや、我々は病院にすら行けません。何を恐れているのか分かりませんが、いつまで続けるのでしょうか。

無事赤ちゃんが生まれたので、大変感謝していますが、コロナ禍の対策は?です。

赤ん坊の場合は、家族との触れ合いが大事です。「それをないがしろに考えている」と勘繰ってしまうような振る舞いは考えものですね。


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多くの産院で立会い出産や面会の制限を実施

2021年6月に全国76院に調査を行った記事がネットに載っていました。

産院の現状を調査するために、「診療の付き添い」「立ち会い出産」「面会」「母親学級・両親学級」のそれぞれの受け入れ状況について、質問をしました。その結果、上記4つの項目で9割以上の割合でコロナ禍前と比べて制限がありました。

<産院側の対応>

項目受け入れていない(%)制限付きで受け入れている(%)
診療の付き添い58.741.3
立ち会い出産44.751.4
面会59.239.5
母親学級・両親学級39.5(開催していない)51.3(制限付きで開催している)

「立ち会い出産」と「面会」は9割以上の割合で制限があることが分かりました。

また、「母親学級・両親学級」についても上表の様に9割以上が制限付きという結果となり、「診療の付き添い」に関しては「面会」と同等な結果です。

一方で、「里帰り出産」については「受け入れる」が63.2%、「制限付きで受け入れている」が33.3%で、合わせて96.5%が制限はあっても、ほぼすべての産院が里帰り出産を受け入れているという結果になっています。制限の内容は、「帰省後2週間の自宅待機」という回答が多数。これは、コロナの判定期間ですね。

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以上の結果より、コロナ禍においては感染予防の観点から「妊婦さん以外の人が院内に入ること」を制限する産院が多いことが分かりました。
立ち会い出産や面会が制限されることで、出産を控えている妊婦さんが不安や孤独感を抱いたりすることも多いようです。

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コロナ禍における産院の新たな対応

安心して出産に臨めるように、約8割の産院が「コロナ対策サービス」を開始

コロナ禍で妊娠・出産にまつわる制限が依然としてあるのだけれど、産院では妊婦さんの孤独感や不安を軽減するための新たな取り組みも生まれています。

「新たなシステムやサービスを導入した」と回答した産院は75.0%と、約8割の産院が2020〜21年にかけて新しい取り組みを開始しています

<具体的な取り組みやサービスの内容> ※複数回答可

順位項目回答(%)
1位母親学級・両親学級の代わりとなる資料等の制作35.5
2位リモート母親学級・両親学級30.3
3位リモート立ち会い出産(ビデオ撮影や、テレビ電話をつなぐなど)28.9
4位リモート面会(テレビ電話をつなぐなど)17.1
4位出産直後の写真・ビデオ撮影17.1
6位エコー写真・動画をスマートフォンやパソコンで閲覧できるサービス14.5

その他にも、「オンライン予約」(10.5%)、「オンライン診療/妊婦健診」(7.9%)などが挙げられ、ITを活用した取り組みが多く開始されています。コロナ禍以降、産院においても「DX」(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が多く聞かれ、具体的に取り入れられつつあるようです。

<新たな取り組みに関しての産院からのコメント>

産院からのコメント

  • エコー写真や動画をスマホで閲覧できるシステムが、健診に付き添えないご家族に喜ばれた
  • オンライン予約システムを導入したところ、患者さんの人数の予測ができるようになり、受付の残業が減り、患者さんの待ち時間の短縮に繋がっている。
  • ​​外来予約システムで院内の混雑を回避し、患者さんから喜ばれた。
  • リモート立ち会い出産がご家族から好評だった。
  • いつでもリモートでビデオ通話ができるため(Free Wi-Fi設置)、入院患者さんから喜ばれた
  • オンラインでの立ち会い出産、学級などは新型コロナが収束しても続けていこうと思う

日本で初めて緊急事態宣言が発出された2020年4月から1年以上経過し、コロナ禍という非常事態においても体制が整いつつある状況です。そして、妊婦さんの不安や孤独を軽減するために多くの産院がIT(DX)を駆使した工夫を凝らしている現状のようです。

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まとめ

初めて出産や面会の状況を聞いたときは、産院のコロナ禍の制限の多さに辟易していましたが、逆にエコー写真や動画をスマホで閲覧できるなどのIT化の進歩を感じました。せめて最小家族の単位である父親だけの面会は、許してやって欲しいと思います。生まれてすぐは、スキンシップをしたいものです。まだ赤ちゃんは目が見えないので、目による刷り込みはできないですが匂いを含めた感覚での刷り込みはあるのかも知れないですね。

今後は、IT(DX)を利用した便利なシステムを大いに活用して、逆にスキンシップなどのアナログの最たるものに時間がさけるように配分できれば、より人間らしい子育てができるのではないかと思いますね。

もしかすると、その内に子育て用のAIロボットも参画してくるかもしれないですね。当面目が離せません。

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