3月20日韓国ソウルで、ドジャース対パドレスのMLB開幕戦が行なわれました。この年になると、なかなかドキドキを感じられなくてなってきたのですが、今回は大谷選手がＦＡで移籍したドジャースの開幕戦であり、結婚後の初めての公式試合という事もあって、楽しみでなりませんでした。
久しぶりに、試合が始まる前からテレビの前に陣取って観戦しました。内心、ここ３試合大谷選手にヒットがなかったので心配していたのです。結果は、５打数２安打１打点１盗塁ときっちり数字を出してくれました。さすが、プレッシャーの掛かる中で結果を出せる人の真骨頂ですね。
また、ヒットが出たときの奥様の姿が映し出され、本当に喜んでいる姿はこちらも微笑んでしまいますね。これは、野球ファンが増える演出に最高の効果です。ある意味反則技ですよね。
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なにかと騒ぎが起きるソウルシリーズです
テレビでは報道されませんが、ネットでは当日球場の爆破予告があって騒然としていました。警備を増設して不審物のチェックを行い開幕にこぎつけた様です。空港では生卵事件があり、何かと物騒な催しになっています。
試合は無事行なわれ、パドレスの開幕投手がダルビッシュ有投手で、大谷選手とは日米通して初めての対戦になります。両選手のファンとしては、複雑な気持ちで良い勝負をして大谷選手にはヒットを打ってもらい、試合はダルビッシュ投手が勝ちを収める形になれば最高ですね。
結果はそれに近くなって、ダルビッシュ投手には勝ちは付きませんでしたけど、試合を作ることは十分できていました。大谷選手も2打席目に強烈なライト前ヒットを打って良かったです。後になって、ダルビッシュ投手のコメントとして、大谷選手がヒットを打った時には思わず「ニヤッ」としましたと、真剣勝負の中に仲間を思いやる、リスペクトの気持ちがあふれていました。素晴らしい勝負でした。
その後、パドレスに入った松井投手も投げて、いい投球で安心しました。試合は８回にドジャースが４点を取り逆転勝ちを収めました。大谷選手の奥様、家族のはちきれんばかりの笑顔も見れて最高でした。
次の日の朝、とんでもないニュースが流れました
大谷選手とずっと一緒に居た通訳の水原一平さんが、違法賭博の容疑でドジャースを解雇になったとニュースが流れました。余りのことで、俄かに信じられない事でした。
実は、3/20の開幕戦後のロッカールームで水原さんは、ドジャースのメンバーには「自分はギャンブル依存症で、大変な負債を抱えている。大谷選手にも迷惑をかけている。」と涙ながらに謝罪しました。「全て、自分のせいなので大谷選手は全く関係ない。処罰は自分で受ける」と発言して、21日の朝、ドジャースを解雇となりました。
昨日のハッピーな気持ちがいっぺんに無くなり、地獄に叩き落されました。皆、大谷選手の胸中を察すると居た堪れない気持ちになりました。もしかすると、21日の第2戦は大谷選手は休場するのではないかと思っていました。
しかし責任感の強い大谷選手は、1人で球場入りして先発出場し最後までゲームに参加しました。いつも2人でベンチ入りしていたところが1人になり、笑顔もなくどこか寂しそうな佇まいに感じました。
試合では、良い当たりのライトフライが３つあったのですが、一平さんがいたならばもしかすると１本ぐらいはスタンドに入っていたかも知れませんね。
その日は、一平さんの奥様も球場には来られなくて、大谷選手の奥様、ご両親も寂しそうに感じました。
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まとめ
今思うと、昨年末の大谷選手の史上最高額のドジャースへのＦＡ移籍の契約金額から始まって、大谷フィーバーがロサンゼルスを中心に起こっています。キャンプに入って２月末には結婚の発表があり、更なるフィーバーが巻き起こりました。
そして、開幕戦に向けての韓国行きでの奥様との写真公開と、凄まじい展開でファンも気が休まる暇もなかったような感じです。
そのような華やかな雰囲気に中で、必ずしもみんなが歓迎しているのではなくて、裏で罠に陥れようと企んでいる輩もいるのでしょうね。水原一平さんが、その格好のターゲットになったのかも知れません。それ程、華やかな舞台の裏には色々なことが蠢（うごめ）いているのでしょうね。
できることなら、純粋な野球小僧の大谷翔平選手には、恐ろしい毒牙から守ってやり思う存分野球に専念できるようにしてほしいものです。そして、我々大谷応援団にいつまでも夢を見させて欲しいと心から念じます。
負けるな、大谷翔平！ いつまでも応援しているよ。