今年(2023年)FAになる大谷翔平選手は、以前よりヒリヒリする9月、10月を過ごしたいと言っていました。
そうですね。それはプレーオフに行きたいという事ですね。その為には、大谷さん個人と言うよりもチーム全体がプレーオフに行ける力がいります。今の所属チームでは、非常に難しいのでFAでチームを変わる必要がありますね。
ここ数年のプレーオフ進出チームをデータがあれば教えてもらえませんか。大谷選手がいくチームの状態も知っておきたいですね。
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MLBのプレーオフ状況(2019~2023)
ここ5年間の、プレーオフ進出チームをまとめてみました。各地区の優勝チームと次に勝率の良い3チーム(ワイルドカード)が、対象になります。2021年までは、ワイルドカードは2チームでした。
各リーグで15チームありますから、その内の6チームですので、確率で言えば4割となりますが中々難しいものです。大谷翔平選手を見ていれば分かりますね。エンジェルスは非常に苦しんでいます。
アメリカンリーグ
ここ5年間で、プレーオフに出場できていないのは、大谷選手所属のエンジェルス含めて3チームです。他の2チームは中地区の、タイガースとロイヤルズです。
この3チームの勝率は、いずれも5割を切っており、まずは5割獲得が最優先ですね。
東地区は、いずれのチームも優秀で下位のチームも5割近くの勝率を持っています。特に際立つのは、レイズとヤンキースで、レイズは5年連続してプレーオフ進出。ヤンキースも今年以外は4年連続で進出しています。
西地区は、アストロズが優秀で、5年連続プレーオフに進出しています。昨年度は、5年ぶりにワールドシリーズ優勝で、世界一になっています。
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ここ5年間で、プレーオフに出場できていないのは2チームです。中地区のパイレーツと、西地区のロッキーズです。やはりこの2チームの勝率も5割を切っており、まずは5割獲得が最優先ですね。
東地区は、ブレーブスが優秀で5年連続リーグ優勝しています。2021年度は、26年ぶりにワールドシリーズで優勝し世界一になっています。
中地区は、ブルワーズとカージナルスが優秀で、プレーオフに4回進出しています。
西地区は、ドジャーズが優秀で5年連続プレーオフに進出しています。2020年度は、32年ぶりにワールドシリーズで優勝し世界一になっています。
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やはり前述した、ここ5年間で1度もプレーオフに進出していない5球団はお勧めできないですね。
お勧めできない球団
- デトロイト・タイガース(アメリカンリーグ 中地区)
- カンザスシティ・ロイヤルズ(アメリカンリーグ 中地区)
- ロサンゼルス・エンゼルス(アメリカンリーグ 西地区)
- ピッツバーグ・パイレーツ(ナショナルリーグ 中地区)
- コロラド・ロッキーズ(ナショナルリーグ 西地区)
理由:5年間プレーオフ進出できておらず、勝率が5割に達していない。大谷選手1人では立て直しは厳しいと思われる。
それ以外であれば、大谷選手の頑張りで浮上の可能性は高いですね。
特に、5年連続進出している下記チームは優れています。余りに優れているので、遣り甲斐を欠く危険性がありそうなくらいです。
5年連続進出している
- タンパベイ・レイズ(アメリカンリーグ 東地区)
- ヒューストン・アストロズ(アメリカンリーグ 西地区)
- アトランタ・ブレーブス(ナショナルリーグ 東地区)
- ロサンゼルス・ドジャース(ナショナルリーグ 西地区)
まとめ
このようにまとめていくと、チーム事情がよく分かりますね。一概には言えませんが、5年間プレーオフに出ていない球団が、すべて勝率が5割に達していないというのは驚きでした。
普通テコ入れすれば、3年後には芽が出るものです。5年間、芽が出ないという事はテコ入れが悪いと言う事に繋がりそうです。
大谷選手も6年間よく頑張りましたが、今のままのエンジェルスでは辛い結果しか出ないような感じがします。今噂されているドジャーズは逆に素晴らしい成績です。ここに入れば、プレーオフ進出が問題ではなく、如何に世界一になるかが問題に切り替わりそうですね。
非常に興味使いシーズンオフになりそうです。