ビックリしました。ある日突然、身に覚えのない項目が請求されていました。金額は、約20万円で年金生活者には死活問題です。
まだ完全修復は出来ていませんが、成り行きをお話しします。もしも同様な事が起きた場合に参考にされてはと思います。
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請求項目はAPPLE COM BILLです
「APPLE COM BILL」は、Appleが提供するサービスを購入した時に発生する項目です。具体的には、アプリや音楽などの情報サービスやクラウドサービスなどです。
今回、私のApple IDを使って購入した物は、アプリか課金システムのようなものかもしれません。3種類で合計24項目、金額にして20万円前後。購入日は9月のある1日です。傍からおかしいと気付くような行ないでした。もっと分散させて少額ならば、すぐには分からなかったかも知れません。私のスマホは、半年前に切り替えた “iphone SE3” です。
<APPLE COM BILLの請求項目>
返金システムの稼働
まずは、如何に返金してもらうかです。全く身に覚えがないので、それを請求先に分かってもらわなければなりません。
引き落とし先は、クレジットカード会社で請求元はAppleです。最初にクレジットカード会社に連絡しました。カードはauのクレジットカードです。携帯の切り替え時から使っています。
ネットで連絡先を探したのですが載っていなかったです。が、クレジットカードをよく見たら連絡先が載っていました。そこに電話すると、まずは請求元であるAppleに確認して欲しいとのことでした。こちらも、順番からするとそうだと思いAppleに連絡しました。
【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワーAppleの見解
Appleサイドにも、身に覚えがない請求に対して返金請求が出来る窓口がありました。請求履歴があり、どの項目が該当するのかをチェックし窓口に請求するものです。
要領が分からなかったので、電話での問い合わせもありましたので、まずは電話しました。担当の方には、身に覚えのない請求項目が多数あることを述べ、分かって貰おうとしました。
具体的には、購入履歴があるのでどの項目が適切でない、使ったけど有効ではないのかを、チェックして返金理由を記入するのです。それをAppleサイドが拝見して、納得すれば返金に応じてくれます。
私の場合も、履歴に23項目あったので、身に覚えがなく手元にないことを記入して返金請求を行いました。検討期間は1~1.5ヵ月掛かるとのことでした。私はそれを信じて、1ヵ月何もしないで待っていました。
連絡などが全くないので、購入履歴のサイトを再度チェックしました。そうすれば、不思議なことに1項目だけは返金がされて他の22項目は、“Appleの返金規定に則さないので認められません” との回答がありました。それを見て即座に、依然やった返金請求を掛けました。回答は1日もあれば返ってきました。回答は前回同様、“Appleの返金規定に則さないので認められません”でした。
当然納得できないので、電話での問い合わせを再度行いました。回答内容は、Apple本社サイドが行っているので日本サイドではどうしようもないとのことでした。最後は全て内部規定に準じてで決まるようです。当然納得できないので、担当の方が私のスマホを遠隔操作ができるガイドをしてくれまして、原因を追究しました。
踊るくべき事が判明しました。私のスマホで共用化できるデバイスの項目の中に、私の知らない犯人らしきスマホが表示されていました。結果、“私が共用化したスマホでの購入なので、不正ではない” との判断が下ったようでした。
私は即座に、犯人らしきスマホは携帯から削除しました。同時にApple IDのパスワードを変更しました。これで、今後は同様なことが起きないような策を打つことが出来ました。
しかしながら、私が自主的に購入したことではないことが、薄々判明しても今回の返金は“Appleの返金規定に則さないので認められません” という事でした。後は、クレジット会社と話をしてくれとのことでした。
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再度、クレジット会社にAppleとのやり取りをお話しし、どうにか引き落としを止めてもらうようにお願いしました。
反応は、思いの外Appleとの交渉の経緯に対して、感謝の気持ちを示してくれるような感じでした。私を内部事情はよく分からないのですが、このような詐欺まがいの行ないに対しての保険のようなものがあるのかも知れませんね。
結果として、システム的に引き落としを止めることはできないので、引き落とし対象の金額を私の口座に入金してくれることになりました。非常に助かりました。
これは、不正な請求をこちらが気付いて対処したから良かったものの、知らずにほっておいたら盗まれていたことになります。怖いものです。
なぜこのようなことが起きるのか、今後の対処法
私のIT系の知識では、分かりませんが巷にはハッカーなどが無数に存在するみたいです。私の様に、知らぬ間にスマホに侵入されるかもしれません。
この経験を生かして、まずは定期的にパスワードの変更をするようにします。そして、共用化のデバイスをチェックしようと思います。
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すべて契約社会の欧米、Appleもアメリカの会社です。クレームに対しても、最後は “内部のセキュリティ規定に基づいて対応できません” が常套手段です。これを言われると、それ以上進めないのです。よく考えられての規定とは思いますが、お客の立場としては、納得するというよりもあきらめるという感覚の方が強いですね。
私の息子のスマホとI-padも、本人が亡くなって肉親の親であってもセキュリティ規定に載っといて開くことができません。本人個人の情報は尊重しますが、責めて亡くなった後は肉親には開示しても良いのではないでしょうか。悲しい限りです。
一概には言えませんが、外資系のAppleの対応には日本人の私としてはクレームを付けたい気持ちで一杯ですね。日本人独自かも知れませんが、規定を超えた対応を望むのは宜しくないのでしょうか。
まとめ
今回を驚きと共に,ITの恐さを思い知らされました。ハッカーは実際に存在します。自分自身でまずは、守る術を取らないといけません。ちょっと面倒でも、パスワードの変更はまめにした方が良いですね。
最近はますます、ITが進み便利になってきました。この便利さは、ITを怖がっていれば享受できません。ただむやみやたらと手を出すと騙されることもあります。それこそ、繊細かつ大胆にITを接していきたいと思います。
常に、防御策を考えていきながらですね。