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友達選びで人生が変わる! 影響が出る項目とは?

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ヒロポン

人生において、友達の影響はどれくらいあるのでしょう

多くの研究より、親の影響力は11%弱で、友達の影響力は約50%近いと言われています。そう考えると友達選びは重要ですね。

ケイ先生
ヒロポン

そうなんですか。マスコミとかでは親の影響を取り上げることが多いように思いますが…。考え直さないといけませんね

友達の影響力

自分の人生のほとんどは自分自身ではなくて、友人によって決められると言っても過言ではないです。とはいえ、自分で自分の人生を決めたと思っている人も多いと思いますが、見方を変えて、自分の人生に影響を与える可能性の高い友人の選択を、自分で行なわなければいけないという事なのです。メンタリストdaigoさんがYoutubeで発信しています。

自分一人の力であらゆることを変えたり、コントロールしていると思っていることが勘違いである、という事を認識しないといけません。それほど、友人からの影響を受けているのです。

では、友人からどんな影響を受けているのか、ブリュッセル自由大学の研究をもとに、トップ5を紹介します。


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友人からの影響項目

  1. チャレンジ思考
  2. 幸福感
  3. 努力
  4. 不安感
  5. 素行の悪さ

5位から詳しく解説します。

第5位 素行の悪さ

悪い習慣や、食べすぎ、言葉遣いが悪いとか、お金の遣い方が荒い、浮気するなどありますが、実は全部友人から、大きな影響を受けています。伝染してしまうわけなんです。

例えば、友人が太ると自分も太る確率は 2.8倍に上がります。約3倍も友達が太ると肥満になりやすくなるのです。具体的には、ドカ食いしてしまうとか、お酒を飲みに行ったら、必ず二次会でラーメンを食べるとか、そういう友達が周りにいる場合は、少し距離を置いた方がいいかも知れません。

対策としては、運動してる友達を作るのが一番手っ取り早いですね。

第4位 不安感

周りに漠然とした不安を持っている人がいたり、自分は問題ないのだけど、周りの人が不安で一杯だったりとかの状況は、結構あります。例えば、家庭で旦那さんは仕事のビジネスはうまくいってるのだけれども、奥さんがひどい不安症だと、その不安が旦那さんの方まで伝染して不安になってしまう、ような事はあります。

うつ病の治療をしているお医者さんが、自分もうつ病になってしまうみたいな事があります。それも、たぶん不安の伝染によるものなのです。

対策としては、不安感の無いような常にポジティブな人と付き合ってみる。または、そのような人がいるコミュニティや、習い事に行ってみることも良いですね。

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第3位 努力

人間が忍耐力を発揮したりとか、努力したりとか、集中力を発揮したりとかは、実は、友人からの伝染が大きいのです。

物事をコツコツ頑張れる人や、仕事でメリハリをつけて頑張る人、要するに生産性が高い人は要領が良いって言われます。実はこのような力も伝染します。だから、仕事の要領を良くしたいとか、コツコツ努力する人間になりたいと思うのでしたら、そのような人と付き合ったり、そのような人が多いコミュニティに入るというのがお勧めです。

自分の行動や意識も変わってきます。新しい習慣が身に付いたり、本を読むようになったりとか、もっとよく物事を考えるようになったりとかします。努力が、継続されたりするような影響が出てきます。誰かが頑張ってるコミュニティへの参加は良いと思います。

第2位 幸福感

人は自分一人で幸せになると思っているんです。残念な人は独り占めして幸せになろうとするんです。他人にマウンティングをとるタイプの人は、自分は他人よりも幸せを感じたいっていうよこしまな幸せ欲求があると言います。けれども、マウンティングしてる人で幸せの人はいないのです。あの人達は不幸なんです。

なぜかというと、人間の幸福感というのは、友人から影響を受けるものなのです。だから周りの友達が楽しくなって、幸福にしていると、自分も幸せになってくるんです。ところが、残念な人って逆をしてしまって、周りの幸せが許せないんです。だからよく SNSとかで他人を叩く人もそうですし、他人の幸せの足を引っ張ろうとしたりとか、文句をつけたりするのです。ところが、周りに攻撃をしたりとか、周りの人間の幸せを喜べない人というのは、周りも不幸になります。もしくは、自分よりも不幸な人を周りに集めます。自分のくだらない自尊心を満たすために、どうなるかというと不幸が伝染して、結果、自分も不幸になってしまうわけなんです。

周りの幸せを喜んで、周りの人たちはどのようにしたら幸せにできるかということの考えをめぐらせ、そうすることで自分に幸福感が伝染するので、幸せを感じやすくなるのです。

第1位 チャレンジ思考

リスクを取れる性格、あるいはチャレンジングな危険なことを好む性格というのも、実は伝染するのです。普通の人は、自分はできない、リスクのあることが怖くて出来ないと思っています。もしも、チャレンジをやりたいのだったら、リスクをとるのがうまい人とか、チャレンジ思考が高い人とつるんで下さい。そうするだけで、実は自分もリスクを取れるようになったりとか、自分もチャレンジできるようになってくるわけなんです。

それは、やり方を教えてもらうというのもあると思うのですが、それだけじゃなくて、周りが実際にリスクをとってくると、自分も冷静に考えて自分もチャレンジしようかなと、思えてくるわけなんです。だから人生変えるために起業したりとか、新しい仕事に行きたいとか転職したいと思ってる人は、そのようなことをしているコミュニティとかに入ったりとか、そういう人たちが集まっているようなところに行くというのがお勧めになります。アメリカのシリコンバレーのような環境がその例になりますね。

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良い友達とは

いい友達と付き合ったら自分にいい影響が出るって事はわかっているのですが、そんな友達はなかなかできないのが現状です。また、友達の素性も見抜けないのです。

そういう時に役に立つ理論があります。ヴァイタルフレンド理論ということで、人間の人生を変えるために必要な友人のパターンがわかっています。8パターンあります。(詳しいブログはこちら

  1. ビルダー     :自分のポテンシャルを見抜いて、的確なアドバイスをくれる
  2. チャンピオン   :自分のことをべた褒めしてくれる
  3. コラボレーター  :自分の変な趣味や好みを一緒に楽しんでくれる
  4. コンパニオン   :単純に「最高の友だち」
  5. コネクター    :自分に問題が起きた時に、助けになる人を紹介してくれる
  6. エナジャイザー  :単純に「楽しい友だち」のこと
  7. マインドオープナー:自分に「ひらめき」をくれる
  8. ナビゲーター   :困ったときにナビゲートしてくれるメンター的な存在

どういうパターンの人かということが分かれば、どのように対処すればいいかということも分かります。

まとめ

友人関係は、良くも悪くも自分に与える影響は大きいものがあります。今思い返すと、やはり友達の影響が大きいように感じます。また、それら友達の個人というよりも仲間の影響も大きくて、その団体、コミュニティに属していれば、何とも言えない安心感、安らぎがあったような感じがします。

決して、気の合わない友達とも仲良くしようという意味ではなく、自分にとって気の置けない仲間を如何に作っていくかが大事だと思いますね。

今は孤独を楽しんでいる状況ですが、気の合いそうなコミュニティを探すのも一つの手かなと思います。

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