大谷翔平選手が所属しているドジャースは、10月20日(現地時間)にメッツとのNLCS第6試合で勝利し、NLCS(National League Championship Series)を突破しました。
やはり、その第6試合も、ドジャースの大谷選手の気迫はすごいものがありました。苦手とする左腕のマナイア投手から第1打席でセンター前にヒットを打ち、今日も打てるぞとチーム皆に鼓舞したように感じました。その流れに乗り、エドマンのタイムリーヒットが出て逆転に成功しました。
途中3点差に追い付かれて来た時も、大谷選手がセンター前の技ありのタイムリーヒットを打って、相手を引き離していきました。その流れで、ドジャースは10-5で勝つことが出来ました。これで、念願のワールドシリーズ進出です。
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2024年のチャンピオンシップシリーズ対象チーム
<アメリカンリーグ>
チーム名 | 勝/敗 | 位置付け(地区) | シード |
ニューヨーク・ヤンキース | 94/68 | 東地区優勝 | 第1シード |
クリーブランド・ガーディアンズ | 92/69 | 中地区優勝 | 第2シード |
<ナショナルリーグ>
チーム名 | 勝/敗 | 位置付け(地区) | シード |
ロサンゼルス・ドジャース | 98/64 | 西地区優勝 | 第1シード |
ニューヨーク・メッツ | 89/73 | ワイルドカード | 第6シード |
激戦のNLCS
ナショナルリーグは下記の様に、ドジャース/メッツの激戦になりました。
<結果>
ドジャース/メッツの闘いは、東西地区の開催で、アメリカ全土を巻き込んだものになりました。3~5戦は敵地ニューヨークで開催されドジャースが勝ちきれずに、ホームのロサンゼルスに戻って来ての勝利となりました。これまでの3シリーズの勝利は全て、地元で達成しました。ドラマを感じますね。
プレーオフの進捗状況
これからは、4.ワールドシリーズに入っていきます。
ワイルドカードシリーズ (3戦2勝制)10/2~10/4ディビジョンシリーズ (5戦3勝制)10/6~10/13リーグチャンピオンシップ(7戦4勝制)10/14~10/21- ワールドシリーズ (7戦4勝制) 10/26~11/3
プレーオフは特別なステージですが今年は更に凄いです
初めて関心を持ってMLBのプレーオフを見ていますが、4つものシリーズがあり約1ヵ月の長丁場で大変ですね。観る方も大変ですが、選手達も疲れが溜まって大変です。
ドジャースは、地区優勝して勝率も良かったのでディビジョンシリーズからの参加になり、トータル7勝を挙げナショナルリーグのチャンピオンになりました。決して楽な試合は無くて、激戦をものにしたという印象です。
今年は更に、相手となるアメリカンリーグの勝者はヤンキースになりました。東西のライバルチームの決戦となり、歴史的には43年ぶりの取り組みとなります。そして、ヤンキースには大谷選手のMVPのライバルであるジャッジ選手が所属しています。この戦いだけでもニュースバリューになりますね。
この2チームがワールドシリーズで対戦することになり、始まる前から凄いニュースになっています。チケットも最低13万円で、最高では1,000万円に上がっているようです。
MLBでも、史上まれにみる戦いなので、前評判およびマスコミの取り上げ方がすごいです。
まとめ
いよいよ大谷選手の夢舞台であるワールドシリーズに参画します。夢を語りそれを実現する強さ、運をも引き寄せる力を感じますね。
ワールドシリーズがどのような戦いになるかは、分かりませんが、意地と闘志のぶつかり合いで、見る者を引き込むのは間違いないでしょう。
リアルタイムで見れる幸運をかみしめながら、存分に楽しませて頂きます。