会社とかで、怒りっぽい人がいますよね。どう接したらいいのか分からないんです。ついついこちらも怒ってしまうんですよ。
確かにいますよね。どういう訳で怒りやすいかの実験データがありますので紹介しますね。
できれば、その対処法も教えてもらえれば嬉しいです。
怒りっぽい人とは?
怒りっぽい人の研究内容を、メンタリストdaigoさんがYouTubeで発信されています。参考に紹介します。
ワルシャワ大学の研究によると、怒り易い人ほど「自分は頭が良い」と思い込んでいる傾向にあります。そのような面白い研究結果が出ていますので、これを基本にして考察して行きたいと思います。
では、なぜ怒り易い人が面倒くさく、付き合ってはいけないのかという話をしていきます。
ワルシャワ大学の研究
対象者:528人(男女)
内容:
- 怒り傾向テストを実施
- 自己診断テストを実施(25点満点:自分の知能レベルを主観で評価)
- 知能テストを実施
*1.2.3.の結果を比較
結果:
- 怒り易い人ほど自分の能力を過大評価する傾向がある
- 怒り易さと実際の知能には関係性がない
要するに対象者がどの程度怒り易いのかということを、怒りの傾向テストで調べて、どれぐらい自分は頭がいいと思ってるのかということを主観による知能評価25点までの評価によってチェックするのです。その後、実際の知能テストを行なってもらいます。実際はどれくらい頭がいいのかということを定量的にチェックします。
怒り易い人の正体に迫ると言う研究を行なったのです。
そうすると興味深い結果が出て、怒り易い人ほど自分の能力を過大評価する傾向が分かりました。つまり、怒りっぽい人ほど自分は頭が良いと思っている傾向があったのです。
自分は頭がいいと思っている人は、自分と違う考えがあることを認められないのです。面白いですね。自分と違う常識とかを理解できないのです。
2つ目のポイントとしては、怒りやすさと実際の知能には関係性がありませんでした。だから怒りっぽいからといって頭がいいわけでも悪いわけでもないのです。
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怒り易い人は、自分は頭がいいと思い込んでるだけの哀れなタイプ
専門的に言うと、怒りやすい人は自己愛の幻想が強いというように言われています。いわゆる超ナルシストで自分はすごいと思ってるだけなのです。
この現象が強くて、自分と違う人、自分にとって都合の悪い意見を認めることができないのです。自己愛が強すぎるので、その事実を認められなくて、より怒りっぽくなって更にどんどんナルシストになっていくというネガティブなスパイラルが起きてしまうのです。
【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワーマウンティング対策を身に付けましょう
怒り易い人は自分のことを頭いいと思っていて、実は超ナルシストなのだという事を覚えておきましょう。このようなナルシストに、マウンティングをされたらどうすればいいのでしょうか。
会社の中では、なかなか難しいことです。会社に行かなければいけないし毎日会うので、容易には逃げられません。このような場合はしっかりとマウンティングに立ち向かう対策を学んで、自分の身を守る準備しておく必要があります。
普通はマウンティングというのは、上から目線できたり、自分の方が上だみたいなアピールをしたりするんですが、マウンティングをする人は、自分にとって有利なものと相手にとって不利なものを比べるだけなんです。だからすべてにおいて、誰よりも優れた人間なんていないのです。相手が部分的に選択している自分にとって有利な領域の競争、無意味な競争に持ち込まれているに過ぎないのです。
マウンティングというのは、単なる自分への自信のなさの表れなのです。たいして能力なくて普通か普通以下なのです。相手のあらを探して叩く人というのは、自分の能力は平均か平均以下ぐらいの人なのです。
マウンティング対策
- コアかノンコアかを考える
- 短期か長期かを考える
- 損か得かを考える
- 相手にしないメリットを見つける
- 自分の価値観に沿った活動に変換してみる
具体的に見てみましょう。
1.コアかノンコアかを考える
本当に自分にとって大事なこと以外は、全てどうでもいいというように考えてください。本当に大事なことが分かっていれば、コア問題は対処した方がいいですが、ノンコア問題の方は対処する必要はありません。
ほとんどの場合、マウンティングしてくる人は、相手にとってノンコアの部分でマウンティングしてきます。なぜなのか、自分にとってコアになる問題というのは、自分が力を入れているから、ほかの人よりも能力が高かったり成果が出る可能性が高いのです。このようなコアな問題は相手にしなければいけないのですが、マウンティングしてくる人は基本的に他人のノンコア問題でしか勝負を挑まないので、相手にする必要はありません。
四谷学院の高卒認定試験(高認)対策コース2.短期か長期かを考える
短期的に影響を与えるものなのか、ちょっとイラッとするだけなのか、それとも、長期的に、例えば一年中面倒くさいことが起きるのかということを考えてみてください。
短期的にそのマウンティングが影響を与えるものだったら、瞑想を使ったりして、自分にとって本当に大事なことを思い出すようにしてください。短期的に感情を揺さぶるだけのマウンティングには対処する必要がありません。長期的な問題にのみ対処しましょう。
3.損か得かを考える
損得で対応を考えると、基本的に相手にする必要がなくなります。
感情で動かされてるだけなので、それを数字の計算や損得勘定の計算、怒りの度合いを百点満点で採点するなど、一度、客観的に数字に置き換えることをやるだけで、メンタルが落ち着いてきます。
4.相手にしないメリットを見つける
マウンティングは基本的に能力が下の人がするのです。上の人はマウンティングをしません。下の人が上からいこうとするからマウントになるんです。
その為、相手にしてもらえれば、同じ土俵に立っていると思うようになるのです。
5.自分の価値観に沿った活動に変換してみる
自分の価値観に沿っていないのだったら、自分の価値観に沿った行動とか、時間を使ったほうがはるかにいいわけです。例えば、趣味とかに時間を使ったほうがいいと思います。
この余計な時間(自分の価値観に合わないマウンティングしてる人の対応とか、コミュニケーション)を、自分の価値観にあった行動や趣味、大事な人との時間に、使ったらどれぐらい楽しいかなと想像するのです。そうすることで相手にしないという行動が自然に取れるようになります。
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すぐ怒る人、マウンティングをする人には、自分の性格にも寄りますがすぐにカーと頭に来ます。
そのような人は。余り賢くないと今回分かりましたので、感情が揺すぶられる時間を損得で計算して、もったいないと考えるようにしたいと思います。
夫婦間も同様に、感情が混じらないように対応していければいいなと思いますね。