今、週刊誌の方で勝手に話題にされているように思える伊東純也選手ですが、所属チームのフランスのスタッド・ランスで試合にスタメン、フル出場しました。私を含めた伊東選手のファンは一安心で胸を撫で下ろしました。
フランスと言わず海外では、仮に刑事告発されても刑が決まるまでは『推定無罪』ということで扱われます。求刑までには時間が掛かるので、それまでは罪人扱いしないのですね。当事者としては、チームに信じてもらえたという感覚に陥り嬉しくなります。
それを、日本代表の選手サイドからは『推定無罪』を提案していましたが、JFAの田嶋会長は伊東選手を代表から離脱させたのです。全くどこを向いているのでしょうか。まずは選手を信じなくてどうするのでしょうか。一部の報道では、スポンサーに忖度したという話が流れています。
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組織団体の対応は?
今回の様に、選手のスキャンダルに敏感に対応していれば、敵対する外部団体が悪意のある仕掛けをした場合にまんまと乗ってしまいますね。要は、もっとしたたかな対応を考えておかないと自チームの選手を守ってやることはできないのではないでしょうか。
今回は、そのお陰でチームとしての戦力がダウンしたように思います。ネガティブな出来事はチーム内に感染します。心理戦においてもメンタル関係に詳しい人は、相手を陥れることもよく知っています。
今回は陥れる狙いが無かったとしても、まんまと嵌ったような形ですね。
国際大会で、本当に強いチームになるためにはメンタル含めた総合力が必要になってきます。
スキャンダラス報道には、『推定無罪』の対応を
政治家や芸能人は、一般人とは違って「公人」と言われ、スキャンダラスな報道はある程度認められていると言われています。しかしながら、昨今の一部週刊誌報道は、自分たちが正義を主張し悪者をやっつけるような姿勢が感じられます。
私の感覚としては、不愉快です。それこそ、罪を裁くのは司法の役割で一部週刊誌が担ってはおかしいと思います。それこそ、『推定無罪』の対応が好ましいですね。特にスポーツ選手には、公人であるかどうかの問題もありますので、罪が確定するまでは『推定無罪』の対応をお願いしたいものです。
昨年の西武の山川選手の報道も、仮にWBCの期間中にされていれば、もしかすると日本の優勝はなかったかもしれませんね。恐ろしい話です。
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日本代表に選ばれる人は、品行方正でどこからも後ろ指をさされないことが理想ではあります。
しかしながら、野球やサッカーのプロになる人は昔から多くの人に注目され、異性にもモテていたのは容易に想像できます。ついつい調子に乗って、羽目を外すこともあるのでしょう。と寛容なことを言えば、非難されるご時世かも知れませんが…。
すべての選手が、大谷翔平選手並のストイックさを持っていれば問題はないのかも知れないですね。
逆に、有名選手には大谷選手の水原一平さんのようなマネージャーが必要なのかも知れないですね。
色々と考えさせられる事件です。